EVENT

【終了】Open Storage 2023
ゲストトーク

2023年10月28日(土)
13:30~15:30
MASK[MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA]

持田敦子をメインアーティストに迎えて開催する「Open Storage 2023」の関連プログラムとして、MASK収蔵作家3名によるトークイベントを開催。大規模な作品やプロジェクトを手掛けるMASK収蔵作家の3名が、それぞれのキャリアを振り返りながら、アーティストとして生きること、制作活動を続けていくことについて語り合います。

 

 




|開催概要|

日時:2023年10月28日(土)13:30~15:30
出演:持田敦子、金氏徹平、やなぎみわ
モデレーター:木ノ下智恵子
会場:MASK
定員:50名  
参加費:無料

申込方法:Peatixよりお申込みください。


|ゲストプロフィール| 

持田敦子 Atsuko Mochida
2018年、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。同年、バウハウス大学ワイマール大学院修了。2018年から2019年にかけて、平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修。
プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。

 

金氏徹平 Teppei Kaneuji
1978年生まれ、京都在住。美術家・彫刻家。京都市立芸術大学美術学部彫刻科准教授。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。身のまわりの事物を素材に部分を切り抜き繋ぎ合わせることで、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて作品を制作。横浜美術館(2009年)、ユーレンス現代美術センター(北京 2013年)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2016年)等で個展を開催、また、国内外の企画展・国際展で作品を発表している。2011年以降、舞台美術も複数手がけ、近年は舞台作品も制作している。平成24年度京都市芸術新人賞、平成27年度京都府文化賞奨励賞、平成30年第29回タカシマヤ文化基金受賞。

 

やなぎみわ Miwa Yanagi
美術作家・舞台演出家。神戸市生まれ。京都市立芸術大学で工芸を学ぶ。写真作品などで国内外で多くの展覧会を開催し、2009年第53回「ヴェネツィア・ビエンナーレ」美術展日本館代表作家。2011年から演劇活動を開始し、美術館や劇場での公演を行う。2015年に「ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ」で北米ツアーを実施。2016年より台湾で製造した舞台トレーラーによる野外劇「日輪の翼」(原案:中上健次)で各地を巡業している。2021年、台湾文化局主催による、台湾独自のオペラ、歌仔戯「アフロディーテ〜阿婆蘭〜」を作演出、衛武営国家芸術文化中心にて上演。美術と舞台の両分野で活動している。
photo by 沈昭良

 


|モデレーター プロフィール| 

木ノ下智恵子 Chieko Kinoshita
大阪大学准教授、MASKキュレーター。1971年生まれ、大阪市在住。専門は現代芸術、文化政策、事業プロデュース等。神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー、大阪大学CSCD等を経て現職。企業とNPOとの共創拠点運営「アートエリアB1」やネットワーク事業「クリエイティブアイランド中之島」などに従事。他の活動には、NAMURA ART MEETHING実行委員、恵比寿映像祭オフサイト・キュレーター、岡山芸術交流パブリックプログラムディレクター、札幌文化芸術交流センターSCARTS事業統括ディレクターなどがある。