EVENT
【終了】OpenStorage2017 作品関連パフォーマンス
「おもフェス-FESTIVAL OMOIDE-」
Open Storage2017のメイン・アーティストである金氏作品と関連性の深い、ジャンルにとらわれない表現活動を行う同時代のクリエイターらとコラボレートし、音楽ライブをはじめとした一日限りのフェスティバルを開催します。
【NEWS】和田晋侍氏の出演が新たに決まりました!(2017/10/19)
※情報は本ページ・SNSで随時更新します。
【日時】2017年11月18日(土) 14:00~20:00 ※開場は開演の30分前
【入場料】Tシャツ付早得割4,400円、前売2,200円、当日2,500円
▼高校生以下無料▼全席スタンディング
チケットはPeatixにて販売 http://omofes.peatix.com/
【コーディネーター】山崎伸吾 【企画連携】IN/SECTS KITAKAKAGYA FLEA
※MASKストレージエリアの一般公開は、12:00~13:00まで。 MASKホワイトキューブエリアと千鳥文化は通常通りご覧いただけます。
【出演者プロフィール】
金氏徹平|KANEUJI TEPPEI
1978年京都府生まれ、京都市在住。2001年京都市立芸術大学在籍中、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)に交換留学。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。現在、同大学彫刻専攻講師。日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、写真など表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案を探求。個展「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2016)、「四角い液体、メタリックなメモリー」(京都芸術センター、2015)、「Towering Something」(ユーレンス現代美術センター、2013)、「溶け出す都市、空白の森」(横浜美術館、2009)など国内外での展覧会のほか、舞台美術や装丁も多数。あうるすぽっとプロデュース「家電のように解り合えない」(2011)、KAATキッズ・プログラム2015 おいしいおかしいおしばい「わかったさんのクッキー」(2015-2016)などでの舞台美術を手がける。自身の映像作品を舞台化した「tower(THEATER)」(2017)でKYOTO EXPERIMENT 2017にも参加予定。
荒木優光
1981年山形県生まれ。聴取の体験としての音の在り方/所在を探り、リスニング環境も含めた音の作業をフォーマットにとどめず展開。他、劇場上演実験《showing》(〜2016)の企画運営や、映像・パフォーマンス作品におけるサウンドデザイン多数。記録にまつわる作業集団アーカイブスペイを主宰する。バンドNEW MANUKEメンバー。
オオルタイチ
1999年より活動を開始。 打ち込みを駆使した電子トラックに”非言語”の歌をのせるスタイルでジャンルを凌駕した唯一無二の音楽を展開。国内のみならず海外へのツアー、フェスティバルへの招聘など精力的に活動を続けてきた。ソロ名義以外にバンド・ウリチパン郡や女性アーティストYTAMOとのユニットゆうきなどでも活動する。他アーティストの楽曲プロデュースからリミックス、舞台音楽、アニメの音楽監督まで多岐にわたる。
Komatsu kazumichi
1992年高知県南国市生まれ。2009年頃よりフィールドレコーディングで収集したサウンドデータをプロセシングした楽曲の制作を開始。これまでに国内外のレーベル・パブリッシャーから複数の作品を発表している。サウンド・グラフィックデザインを基調とし、空間情報との接触を新しい忘却(=Trance)と解釈しチューニング・モジュレーションすることで、暫時的な詩性を検証するインスタレーション作品を展開する。
空間現代
2006年、現行メンバー3人によって結成。
編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、 負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
2013年発表の劇団「地点」のブレヒト戯曲『ファッツァー』では音楽を担当。
生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、ロシア・ドイツ・中国でも上演を行う。
2016年9月、活動の拠点を東京から京都へ移し、自ら運営するスタジオ兼ライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前で開始する。
GTSVL
限りなく繰り返されるリズムパターンによって構成されたダンスミュージックのためのファンカホリック・オルケスタ。
メンバーそれぞれが多様な活動をするなか、主宰するイベント「POST」では、音楽のみにとらわれず様々なジャンルでオルタナティブに活動するアーティストを国境を問わず招集して開催している。
contact Gonzo|コンタクトゴンゾ
2006年に垣尾優と塚原悠也により結成。肉体の衝突と事後の反応から動きを意識外で生み出す独自の牧歌的崇高論を構築し、運が向いてくるのを真顔で待つ即興的なパフォーマンス作品や、映像、写真作品の制作、カラフルなマガジンの編集なども行う。contact Gonzoとは、集団の名称であり、また考え方の方法論の総称でもあります。現在は、事務所を自分たちで作りながら、様々な果物を時速100キロで身体に打ち込む行為や山中の斜面を滑り降りる「山サーフィン」も行います。現メンバーはNAZE、松見拓也、三ヶ尻敬悟、塚原悠也の4名。山籠り可。2011年より公益財団法人セゾン文化財団助成対象アーティスト。
柴田 聡子|SATOKO SHIBATA
聴く人それぞれのふとした瞬間の「気分」や「どうでもいいけど輝いていた景色」を類稀な言語感覚で刺激する超新星シンガー・ソングライター。
1986年札幌市生まれ。大学時代の恩師の一言をきっかけに、2010年より都内を中心に活動を始める。
ギターの弾き語りでライブを行う傍ら、2011年夏と冬に自身で録音した2枚のデモCD(計20曲)、2012年6月三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム「しばたさとこ島」を、2013年8月にはバンドサウンドによる12インチ・アナログレコードシングル「海へ行こうかEP」を、2014年6月には再び自身で録音した2ndアルバム「いじわる全集」を発売。
演劇の祭典、フェスティバル/トーキョー13では1時間に及ぶ独白のような作品「たのもしいむすめ」、雑誌「文學界」に文章を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げつつある。
2015年は6月に2種類のライブアルバム発売を経て、9月、山本精一プロデュースによる3rdアルバム「柴田聡子」を発売。
2016年6月、初の詩集「さばーく」を発売。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩人としても注目を集めている。
2017年、青森県立美術館の美術展「ラブラブショー2」テーマソングを提供し、インスタレーションへも参加。小島みなみと紗倉まなのユニット・おとといフライデーにシングル曲「もしやこいつはロマンチックのしっぽ」を提供。5月には岸田繁(くるり)、山本精一もプロデュースに参加した渾身の4thアルバム「愛の休日」をリリースしたばかり。
テニスコーツ|Tenniscoats
1996年より活動する、さやと植野隆司のバンド。ライヴでの基本演奏楽器は、うたと鍵盤、アコースティックギターのシンプルな編成で、メロディアスな作曲を基盤に活動。他のミュージシャン、アーティストとコラボレーションも行い、場の自然発生現象や、共演相手のサウンドスタイルに沿い作品を創り出す。2015年~2016年、サウンドエンジニア宇都宮泰と組み、「Music Exists 1~4」をリリース。DISC5制作中。2016年、管楽器による楽団「ざやえんどう」始動。
プリミティブで未知な音楽のあり方を探求する。
バレーボウイズ
2016年に結成、左京区民で構成されている。故にメンバーはみな真人間である。真人間の奏でる人間くさいサウンドは、あなたの『あの頃』の青くさく恥ずかしい思い出をつっつく。
和田晋侍
ビートを点と線、隙間で捉え繋ぐことでロックを浮かび上がらせる。アンプリファイドしたドラムキットを駆使した音源「pana8/pana cut 8」(birdFriend.2014)、映画『太秦ヤコペッティ』サントラ「wada rockers10 plays Uzumasa Jacopetti」(2013)など。近年は金氏徹平、黒沢美香、ANTIBODIESの作品にドラマーとして関わっている。ロックバンドDMBQやアブストラクトバンド巨人ゆえにデカイなど複数のバンドのメンバーとして国内外で活動。1981年大阪府生まれ、ドラマー、音楽家。