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【終了】OpenStorage2016 「日輪の翼」大阪公演
展示作品関連パフォーマンス

2016年9月2日(金),3日(土),4日(日)18:30-21:00
名村造船所大阪工場跡地
クリエイティブセンター大阪
OpenStorage2016やなぎみわ「日輪の翼」大阪公演 撮影:仲川あい

台湾で出会ったステージトレーラーに魅せられ、演劇公演を企てたやなぎは、自らがデザインし輸入したステージトレーラー《『日輪の翼』上演のための移動舞台車》を横浜トリエンナーレ2014で発表。本作は、同年にMASKに収蔵され、以降、MASKを「母港」としています。本公演は、展覧会会期前にMASKでの約1ヶ月の滞在稽古が行われ、横浜、新宮、高松、大阪と他地域を巡回する凱旋公演が生まれました。「Open Storage 2016」では、MASKと同じく造船業で栄えた北加賀屋の歴史を色濃く残す造船所跡地にて上演。

大地を踏み鳴らすタップダンサー、天空を舞うサーカスパフォーマー、その間を結ぶポールダンサーのほか、巻上公一によるオリジナル曲を奏でるギタリスト、新内などジャンルも出自も多彩な出演者たちがさまざまな趣向を凝らし、独創的な万物照応の世界が織りなされました。

MASK収蔵作品関連パフォーマンス 『日輪の翼』大阪公演
【日時】2016年9月2日(金)、3日(土)、4日(日) 3公演
【開演】18:30 ※開場は開演の30分前
【会場】名村造船所跡地 クリエイティブセンター大阪 (大阪市住之江区北加賀屋4-1-55)
【入場料】前売3,000円、当日3,500円  全席自由/入場整理番号付き
 【出演者】(五十音順)
<オバ>
重森 三果、SYNDI ONDA、ななな、檜山 ゆうこ、南谷 朝子
<若衆>
石蹴 鐘、上川路 啓志、辻本 佳、西山 宏幸、村岡 哲至
<若い女>
サカトモコ、藤井 咲有里、MECAV、松本杏菜
<楽隊>
Saro、嶋村 泰、井尻有美

原作:中上健次『日輪の翼』、『紀伊物語』より「聖餐」、『千年の愉楽』
演出・美術: やなぎみわ
音楽監督: 巻上公一
脚本:山﨑なし
振付:辻本佳
照明:藤本隆行(Kinsei R&D)
音響:高田文尋(株式会社ソルサウンドサービス)
STPディレクター: 粟津一郎
舞台監督: 大久保歩(KWAT)
舞台監督助手: 黒飛忠紀(幸せ工務店)
制作助手:井尻有美
作曲:巻上公一
嶋村泰(「オリエントの康」の一部)
南谷朝子(女工の歌/蛇の歌)
重森三果(道行/兄妹心中)
方言指導:杉浦圭祐
音楽指導:荒井康太
小道具:許品祥
衣装製作:大野知英
衣装管理:米田有希
広報デザイン:木村三晴
演出助手:中野敦之(唐ゼミ☆)
プロデューサー:高樹光一郎(HIWOOD)

主催:おおさか創造千島財団
やなぎみわステージトレーラープロジェクト
共催: 千島土地株式会社
協賛:資生堂
照明協力: カラーキネティクス・ジャパン株式会社
企画・製作: やなぎみわステージトレーラープロジェクト