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ダミアン・ジャレ×名和晃平《Prism》

《Prism》は、10年以上にわたって協働を続けてきた振付家・ダミアン・ジャレと彫刻家・名和晃平による、実験的なパフォーマンス作品です。 本作は、名和の代表作「PixCell」から展開された彫刻作品「Prism」を起点としており、繰り広げられる身体の動きを通じて、現実と仮想の境界が探索されます。視点にともなって箱の中の身体は絶えず屈折・変容し、そのめくるめく体験は、鑑賞者の知覚を物質とイメージの境界の向こうへとひらいていきます。
私たちの感覚の外側には一体、何が存在しているのか。生きた彫刻として立ち現れる《Prism》は、二人のアーティストが追求してきた身体と素材/動きと彫刻の関係を体感するための、新たな入口となるでしょう。
|開催概要|
日程:2026年11月27日(金)19:00~、11月28日(土)15:00~、17:00~、19:00~ (全4公演、上演時間40分) ※開場は各公演の開演30分前
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
定員:各回100名 ※本公演は、座席がなく、立ち見で鑑賞するインスタレーション形式のパフォーマンス公演です。
チケット:<前売券>一般5,000円、ユース(25歳以下)3,000円
<当日券>一般5,500円、ユース(25歳以下)3,500円
※前売券が完売した場合は、当日券の販売はありません
※ユースチケットは、公演当日、受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示ください。
コンセプト・振付:ダミアン・ジャレ
コンセプト・舞台美術:名和晃平
音楽:原摩利彦
照明:吉本有輝子
衣装:スルリ・レヒト
音響エンジニア:中原楽
ダンサー:エミリオス・アラポグル、牧野李砂、伊藤壮太郎、湯浅永麻
衣装製作:ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)衣装アトリエ ※衣装は『Mist』のために製作されたものです。
※本公演は、Sandwich Inc.とGS Cultural Foundationが製作・主催し、2026年6月に韓国・ソウルのGS Arts Centerで発表した《Prism》のショーケースをもとに創作されたものです。
ダミアン・ジャレ Damien Jalet

Photo: Tarek Mawad
フランス/ベルギー出身の振付家、視覚芸術家。ダンスを芸術表現として絶えず更新し続け、視覚芸術、音楽、映画、演劇、ファッションなど、幅広い分野を横断して活動している。
これまでに、シディ・ラルビ・シェルカウイ、マリーナ・アブラモヴィッチ、名和晃平、ポール・トーマス・アンダーソン、トム・ヨーク、坂本龍一、マドンナ、JR、ジャック・オーディアール、グザヴィエ・ドラン、ロマン・ガヴラスをはじめ、さまざまな分野のアーティストとコラボレーションを展開。また、Les Ballets C de la B、Eastman、パリ・オペラ座バレエ団、ヨーテボリ・オペラ・ダンスカンパニー、Nagelhus Schia Productionsなど、世界各地のカンパニーのために作品を創作している。
映画では、ルカ・グァダニーノ監督による『サスペリア』(2018年)や、ジャック・オーディアール監督による『エミリア・ペレス』(2024年)の振付を手がけ、注目を集めた。2026年には、FKA twigsの「Body High Tour」の一部で振付・演出を担当。また同年、ロマン・ガヴラス監督によるGENER8IONの楽曲「Storm」(Yung Lean参加)のミュージックビデオで振付を手がけた。さらに、マドンナのアルバム『Confessions II』のリリースに合わせて制作された10分間の短編映像作品では、複数のシーンの振付を担当した。これら直近の2つのコラボレーションにより、2026年MTVビデオ・ミュージック・アワードの最優秀振付賞に2件ノミネートされた。
2022年、芸術文化勲章オフィシエを受章。
https://damienjalet.com/
名和晃平 Kohei Nawa

Photo: Michael Somoroff
彫刻家/Sandwich Inc.代表/京都芸術大学教授
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。
感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、建築やパフォーマンスのプロジェクトも手がける。2018年にフランス・ルーヴル美術館にて彫刻作品《Throne》を特別展示。2023年、フランス・セーヌ川のセガン島に高さ25mの屋外彫刻作品《Ether (Equality)》を恒久設置。近年の個展として、「Sentient」(SCAI THE BATHHOUSE、東京、2025)、「Photon Camp」(Pace Gallery、ロサンゼルス、2026)がある。
https://sandwich-cpca.net/?jp